Column コラム

ママたちの家づくりSTORY2 「どーんと広々リビングで、子どもとダイナミックに遊びたい!」

家づくり実例リフォームリノベーション

マイホームを実現したママたちに、家づくりのエピソードをインタビューする連続企画。

子育て世代必見の、家づくりにまつわるヒントがいっぱいです!

今回は、郊外の団地をフルリノベーションしてマイホームを手に入れたママに、お話を伺いました。

広々リビングで、家族で楽しみたい計画とは・・・・?

 

Dさん profile

年齢:33歳

家族構成:3人(1歳の女の子)

大和市在住

96㎡の団地(築33年)

2018年にフルリノベーション

子育て環境を求めて、渋谷から郊外のニュータウンへ

結婚して3年間は、渋谷にほど近い場所で、50平米の賃貸マンションに夫婦で暮らしていました。

私も夫も、建築系の仕事をしていますが、第一子を出産したタイミングで、私はフリーランスに。

夫も、リモートワークがかなり認められているので、少し都心から離れてでも、広い場所に引っ越そうということになりました。

子どももまだ小さいですし、50平米でも十分暮らせるとは思っていました。

私の仕事スペースが必要になったことと、夫が、どうしても、もっと自然豊かな場所でのびのびと子育てがしたい、と言うようになりまして。

知人の紹介で、郊外のニュータウンにある団地を見つけて、リノベーションをすることになりました。

大枠は夫が設計図を引いて、細かいところは私が、家事動線を考えて仕上げたので、本当に、いちから自分たちで関わってつくった家です。

古い団地ならではの広さが魅力

以前は、「団地暮らしなんて」ってちょっと抵抗があったんです。

でも、このニュータウンには、バブル期前後に建てられた団地がたくさんあるんですが、どの物件も、100平米くらいの広さがあるんですよ。

都心ではちょっと考えられないくらいの広さが魅力で、夫も、リノベーション設計はとても楽しかったようです。

一度リフォームされていて、4LDKみたいな間取りになっていたんですが、全体的にスケルトン工事をして、ベランダに面した部屋はすべて一部屋につなげて、20畳のリビング・ダイニングをつくりました。水回りの配置は変えずに、奥行きのあるキッチンにしましたが、採光と開放感を考えて、廊下側にガラス窓を付けてもらいました。

Dさんのマイホームのこだわり

間取りはシンプルで、可変性のあるタイプに

LDKのほかには、広めの寝室がひとつと、WIC、あとはバスルーム、トイレという間取りです。

あまり、細かく部屋は仕切りませんでした。

広めにつくっておいて、後から布や簡単なスクリーンなどで仕切って、子ども部屋を考えることもできますし、とりあえずは、シンプルで、可変性のあるものにしよう、というのが、夫と意見が一致した部分です。

土間玄関は、必須スペース!

玄関は、土間にして、土間続きの下駄箱も奥に造りました。

土間玄関は、とっても便利ですよ。

子ども用バギーも子どもを乗せたまま家の中に入れます。すぐ動き回る一歳児なので、いったんバギーに乗せたまま、買い物したものを整理したり。

さらに、スーツケースや、宅急便の荷物もそのまま置くことができます。

雨の日も、レインコートをその場で脱いで干しておけますし、つくってよかったものの一つですね。

子どもの遊び場は、とにかく広く!

これは、夫のこだわりで、「子ども部屋はぎりぎりまでつくらない。子どもの遊びスペースも区切らない」ことにしました。

夫いわく、「6畳とかに子どものおもちゃを詰め込んで、ここだけで遊べ、という家は多いけど、なんだかスーパーの子どもコーナーみたいで、見ていても楽しくない。子どもの遊び場は限定せずに、リビングをいっぱいにつかって、好きなだけ遊んでほしい」。

20畳のリビング・ダイニングには、造作の家具を少し置いている程度で、それらの家具も、すべて簡単に移動できるようにしてあります。

たとえば、ソファもすぐ動かして、窓際に置いたり、壁にくっつけたりして、スペースを変化させられます。

それは、すべて、子どもの遊び場を確保するため。

広さがあれば、床に大きな紙を敷き詰めて、めちゃめちゃ大きな絵を描くとか、大きな書道にトライするとか、段ボールに入って転げ回るとか、好きなことができますよね。子どもには、体育館みたいに、家を使ってほしい、というのが、夫のアイディアだったんです。

ダイナミックに遊んで、ダイナミックな想像力のある子どもに育てたいそうです(笑)。

壁はなるべく塞がない

何か家具を置いたり、壁面収納をがつんと造ってしまったりすると、その面の壁は、用途がずっと決まってしまいますよね。

グリーンやインテリアグッズを気分に合わせて飾りたいので、壁にはなるべく何も置かずに、天井にハンガーラックを付けました。

壁はなるべく塞がないようにして、プロジェクターで映画を観たりもしています。

プロジェクターでアンパンマンとか娘に見せると、自分の影とアンパンマンの競演が楽しいのか、ずっと興奮していますよ!

マイホームで一番気に入っている場所は?

う~ん、やっぱり、明るくて広いリビング・ダイニングですね。

団地の1階なんですが、高台に建っているため、すごく見晴らしがいいんです。

採光はばっちりで、グリーンもよく育ちます。

1歳の娘も、毎日走り回ったり、はいつくばったりして、縦横無尽に過ごしていて、見ていて楽しいですね。

もしももう一度造れるとしたら、どこを直したい?

私も夫も、その道のプロなので(笑)、将来的に、直していけるように、70%くらいの完成型でつくった家です。

だから、暮らしながら、どんどん変えていこうと思っているんですよ。

子ども部屋を仕切る必要が出て来たら、簡易な仕切りを付けるでしょうし、学習に必要な家具が出てきたら造って増やせばいい。

壁の色にも飽きたら、その都度塗ったり貼ったりして、変えていけばいいと思っています。

バスルーム周りは、コスト削減で、前の住人の方がリフォームした状態からいじっていないんです。

このバスルームの中だけはちょっと、典型的すぎるので、少し余裕が出たら、ホテルっぽい洗面台にしたいですし、ユニットももっといいものに替えたいとは思っています。

コラムニストプロフィール

SHIHO

SHIHO

愛知県出身、34歳。おいしいものとインテリアが大好き。5歳と3歳の息子を育てながら、ママライターとして活躍中。夫は36歳、都内の某メーカーに勤務。現在は神奈川県某市で3LDKの賃貸マンションに居住。上の子どもが小学生になる前に、どこかに(できれば都内に)家を買いたいと考え、絶賛リサーチ中!

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